奄美大島は黒糖焼酎が有名なのですが、あまりにも多くてどれから飲んだらいいか迷ってしまいます。
そんな中で、思わずジャケ買いしてしまったもの、町田酒造さんの「一村」と「奄美の杜」をロックでいただきました。
黒糖焼酎 一村・奄美の杜
名称 | 奄美黒糖焼酎 一村・奄美の杜 |
値段、容量、アルコール度数 | <一村・奄美の杜100mlセット > 1,100円 <(左)一村> 1,754円、720ml、25度 <(右)奄美の杜> 1,694円、720ml、25度 |
製造者 | 町田酒造 |
原材料 | 黒糖、米こうじ |
黒糖焼酎をオーク樽で長期貯蔵し、絶妙なバランスでブレンドしました。
引用元:https://www.satoake.shop/view/item/000000000028
樽貯蔵の焼酎としては比較的低いアルコール度数に抑え、強い酒が苦手な方でも楽しめる仕上がりに。
低い度数でも立ち上がる華やかな香りとほのかな甘味は、ブレンドの妙。蔵人たちの精魂を込めて生み出された証です。
減圧蒸留製法で3年以上長期貯蔵した「里の曙」を、特殊なろ過方法を用いスッキリと飲みやすく、爽やかな風味に仕上げました。
引用元:https://www.satoake.shop/view/item/000000000024
「黒糖焼酎」初心者の方にもおすすめ!
奄美大島を愛した画家、田中一村。「アダンの海辺」「初夏の海に赤翡翠」は焼酎のラベルになっている。
日本画家、田中一村とは
田中一村は、奄美大島で活動していた日本画家です。
千葉市での活動後、50歳の時に奄美大島に移住し、奄美大島の自然を数多く絵にしてきました。
一村のラベルである「アダンの海辺」、奄美の杜のラベルである「初夏の海に赤翡翠」も、田中一村によって描かれたものです。
アダンは熱帯~亜熱帯に生息する植物です。
赤翡翠も、おそらくラベルのものは奄美大島に生息するリュウキュウアカショウビンでしょうか。
奄美大島の自然を愛されていたことが、伝わってきますね。
写実的な透明感のある絵で素敵です。
田中一村記念美術館、奄美空港から5分でアクセス
田中一村の作品は、奄美空港から車で5分の「田中一村記念美術館」で見ることが出来ます。
80点ほどが常設展示されていますが、作品の収蔵は470点ほどあるそうで、年に4回入れ替えが行われているとのことです。
何度も見に行くことで、様々な作品が楽しめそうですね。
黒糖焼酎 一村のレビュー!
一村を飲んでみた感想
香りは本当にフルーティ。
メロン、さくらんぼ、苺、マンゴー等、八百屋さんのような甘い香りが漂います。
舌あたりは柔らかく、少し遅れて黒糖焼酎の力強さを感じます。
お味は優しい甘さで、ロックでゆっくり、少しずつ薄まって味の変化も楽しめる感じです。
以前ご紹介した「れんと」と比べると、少し重ための印象です。
アルコール度数は25度ですが、その強さを感じさせない飲みやすさも備えており、お勧めです。
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