こんばんは、でんでんです。
今日のお供酒は、先日の記事に引き続きベンチャーウイスキーより、
イチローズモルト ワインウッドリザーブです!
いわゆるリーフシリーズのうちの一つ、ワインウッドリザーブを飲んでみた感想を書いていきたいと思います。
入手困難、プレミアム価格で販売されがちなウイスキーでもあります。
香り、味についても私見を述べております!
定価よりちょっと出しても飲んでみたいか、縁があれば…でいいか、
皆様の参考になりましたら幸いです。
ちなみに前回の記事はこちらです↓
リーフシリーズのひとつ、ワインウッドリザーブ(WWR)
商品名 | イチローズモルト ワインウッドリザーブ |
原産国・地域 | 記載なし |
蒸留所 | 秩父蒸溜所 |
原料 | モルト |
アルコール度数 | 46% |
価格 | 8,800円(税込み) ※2023/4/27時点の定価 |
イチローズモルト ワインウッドリザーブは、いわゆるリーフシリーズの一つ、赤い葉っぱのラベルが印象的なウイスキーです。
ちなみに、他のリーフシリーズとしては、ミズナラウッドリザーブ(MWR)、ダブルディスティラリー(DD)があります。
先日紹介したホワイトラベル、リミテッドエディションは原材料がモルト原酒とグレーン原酒がヴァッティングされた(=混ぜられた)のブレンデッドウイスキーでした。
一方で、こちらはモルト原酒のみで構成されているウイスキーです。
赤ワインの熟成に使用していた樽を用いて後熟が行われており、通常のウイスキーに赤ワインらしさが加えられて、独特な風味が生み出されています。
飲んでみた感想。赤ワインを想起させる赤黄金色、メープルシロップを思わせる甘さにウッディーな渋み。
今回はストレート、ロック、ハイボールで楽しみました!
まずはストレート。
色味はワイン樽でフィニッシングされたウイスキーらしい、赤みがかった黄金色です。
甘いチョコレートクリームやメープルシロップのような香りの後に、ツンとしたスパイシーさ、樽のウッディーな香りが続いて現れます。
一口含むと、ベリーのような甘酸っぱさに、アルコール感がピリピリと舌に残ります。
余韻は樽由来でしょうか、赤ワイン特有の渋みがじんわりと口の中に広がっていきます。
続いてロック。
ストレートの香り、味わいは残しつつ、アルコール感がかなり抑えられ、飲みやすくなりました。
甘みもストレートと比べると抑えめですが、甘みと渋みのバランスが取れていて、時間をかけて楽しむのにちょうどよさそうです。
最後にハイボールですが、こちらは渋みがかなり抑えられ、甘みの強いハイボールです。
特有の渋みがあったので、リミテッドエディションのようにもっとさっぱりした感じになるかと思いましたが、これは意外でした。
プレミアム価格なら安定して流通あり。定価で買うなら縁or抽選。
冒頭でも記載しましたが、なかなか定価では出会いづらいウイスキーです。
とはいえ、定価越えも少しなら許容…!ということであれば、プレミアム価格での通販での流通は安定してあります。
定価で買うなら…酒屋さんで縁があることを願うか、百貨店等の抽選販売で当選すれば、定価購入権が得られるかもしれません。
とはいえ、本当に見かけないんですよね。リーフシリーズ。。
定価で出会える偶然に掛け続けるよりは、自分へのご褒美に少しお金を出して、定価以上の購入もありだと思います…!
皆様のご参考になれば幸いです。
では、おやすみなさい~
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