こんばんは、でんでんです。
今回は免税店限定で取り扱われている岩井を飲んでいきたいと思います!
岩井トラディションではないんです。「岩井」です!
海外向けに作られているブレンデッドウイスキーで、沖縄にある免税店で購入しました。
通常の岩井よりビターに仕上がっていて、場面を選ばないお味で気に入っています!
(2023/8/13追記)マルス信州蒸溜所よりリリースされている4種の岩井については、以下の記事でもまとめています。ご興味のある方は是非こちらも読んでみてくださいね。
岩井の情報
商品名 | 岩井 |
原料 | モルト、グレーン |
アルコール度数 | 40% |
購入価格 | 5,820円 ※2022年5月当時 |
マルス生みの親 岩井喜一郎の名を冠するウイスキー
ジャパニーズウイスキー創生の一翼を担い、マルスウイスキーのポットスティルを設計した岩井喜一郎氏への感謝の念を込め、岩井氏の名を冠したブレンデッドウイスキー「岩井」。マルスブレンデッドウイスキーの中でも、軽快なタイプで、ウッディーで華やかな香りと軽やかな口当たりは、緑深い森を思わせるような味わいとすっきりとした爽やかな余韻が楽しめます。
岩井 パッケージの説明より
岩井トラディションの記事でも触れておりますが、マルスウイスキーの生みの親、岩井喜一郎氏の名を冠するもう一つのウイスキーです。
岩井喜一郎氏は、あのニッカウヰスキーの創業者 竹鶴政孝氏の上司で、竹鶴氏をスコットランドに派遣、この派遣から帰国した竹鶴氏が、岩井氏に実習報告書として提出したのが、いわゆる「竹鶴ノート」です。
この竹鶴ノートがジャパニーズウイスキーの礎となっていきます。
岩井氏はが設計した醸造窯(ポットスティル)は現在も稼働しているほか、蒸溜所内で展示もされています。
岩井トラディションは以下の記事で紹介しています。
「岩井トラディション」じゃないよ、「岩井」だよ
さて、こちらの商品ですが、「岩井トラディション」ではありません。
トラディションが付かない「岩井」です。
どうやら本坊酒造が海外向けに作っているブレンデッドウイスキーだそうで、沖縄にある免税店で購入しました。
飲んでみた感想
今回はストレート、ロック、ハイボールで楽しみました!
ストレート
色味はきれいなはちみつ色。こちらは岩井トラディションと一緒ですね。
香りですが、岩井トラディションのフルーティーな香りは共通していますが、ピート香はあまり感じません。
薪を割った時のような爽やかな木の香りがふわりとします。
お味は、本坊酒造のウイスキーによくあるクリームのような甘さ、余韻の苦みは共通してはいるものの、苦味に含まれるウッディー感を強く感じます。
「岩井」のほうがきりっと仕上がっていて、食事と合わせて楽しむ場合はシーンを選ばなさそうです。
ロック
ウッディーな余韻が強調されて爽やかです。
甘いウイスキーよりも、きりっとした苦味が好きな方にお勧めの飲み方です。
ハイボール
個人的にはちょっと味がボケる印象です。
ウイスキーの甘みと苦味が炭酸に少し負けちゃうかな~と思いました。
好みの部分ではあると思います。
国内では免税店で購入が可能。ネット通販等では見かけない。
海外向けの商品ということもあり、国内の酒販店、ネット通販等での取り扱いは私は見かけたことがありません。
私は沖縄に旅行に行った際の免税店で購入することが出来ました!
(2022年時点の情報のため、現在の販売状況は不明である点、ご了承ください。)
海外旅行等で免税店に立ち寄られる方は、チェックしてみるとよいかもしれませんね。
では、おやすみなさい~
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