テーブルよ…こんなにボロボロになっちまって…
今すぐ生まれ変わらせてやるからな!
というわけで今回は木製を塗装して生まれ変わらせていこうと思います。
この記事では、テーブル塗装に必要なもの・費用、塗装の手順、自分で塗装をしてみた感想をご紹介していきます。
うまくいったところ、行かなかったところも包み隠さずご紹介しますので、是非読んでみてくださいね。
テーブル塗装を自分でするために準備するもの、費用、作業時間
塗料
テーブル塗装の主役、塗料です。
今回はアサヒペンさんのWOOD GEL STAIN(ウォルナットNを使用しました。
こちらの製品は布でジェルを擦り込むように塗ることが出来るので、塗りムラができにくく簡単です。
ホームセンターでは1本1500円くらいで購入出来ました。
ネット通販ですと、複数本セットで定価相当くらいで、1本だと少し割高ですね。
やすり ※電動サンダーがあると便利
塗装前に、残っている塗料、ニスなどを出来るだけはがすために、表面を削るのに使用します。
まず大まかに削るのに#80、その後表面を整えるのに#320を使用しました。
ホームセンターで、それぞれ5枚300円くらいで購入しましたが、100均等でも売っています。
粗目のやすりはたくさん用意(4人掛けテーブル1つに対し10枚くらいは必要、もっとあっても良かった)しておくと惜しみなく使えてよいです。
また、ブロック型の端材を買っておけると、やすりがかけやすく便利です。
ただ、手動でやすり掛けはめーーーーっちゃ疲れます!
予算に余裕のある方は絶対に電動サンダーを購入することをおすすめします。
掃除道具(掃除機、雑巾など)
木くずがかなり出ますので掃除道具をあらかじめ手元に準備してから取り掛かりましょう。
作業にかかった時間
やすり掛け:1時間
塗装:インターバル30分、3度塗りで合計2時間
木製テーブルを自分で塗装する手順
もともと塗ってあるニス、塗料、汚れを削り落としていく
まずは、上図のようなニス・塗料の残り、汚れを重点的に削り落としていきます。
ココの手順が塗装の出来に大きくかかわってきますので、妥協せずにきれいにしましょう!
図のように、ちょうどいい大きさの端材に紙やすりを巻き付けて作業できると便利です。
細かい部分は紙やすりだけで落としつつ、最後に上図のように端材に紙やすりを巻き付けて全体をやすり掛けするとよいです。
私は#80の粗目のやすりでまずは全体のニス、塗料、汚れを落とし、そのあと#320で全体を滑らかにしました。
最終的には以下の写真のような状態になりました。
今回の反省点の一つですが、途中でやすりが足りなくなりました。
結果、左下はきれいに塗料が剥げているのに対し、画面中央部にニスが残っています。
前者のほうがきれいに仕上がりましたので、やすり掛けの手順はすごく大事です。
塗料でテーブルを塗装していく
塗料を布に出し、木目に擦り込んでいきます。
※写真は素手ですが、必ずビニール手袋をしましょう…!
左が1回塗り、写真右端が塗装していない部分です。
1回塗りではつやがいまいちなので、今回は3回塗りしました。
ちまちまと塗るのがめんどくさくなり、机に塗料を直塗り、挙句の果てにビニール手袋で塗りたくるという暴挙に。
普段使いで気になるほどのムラではないですが、仕上がりに影響は出るので、時間ある方は布で丁寧に塗ることをおすすめします。
木製テーブルを自分で塗装した結果!仕上がり、感想、コツ
コツの神髄はやすり掛けと塗装にあり!丁寧に頑張るべきだった…
全体としては結構つやのある仕上がりになりました。
ただ、やすり掛けがうまくいったところと、それ以外の部分で仕上がりに差が出ている印象です…。
ですので、塗装時に心がける点としては、以下の3点あたりかなと思いました。
・しっかり下地処理(塗ってあるニス、塗料をしっかり削る)
・アサヒペンさんのWOOD GEL STAINは、布で丁寧に、木目に沿って塗る
・重ね塗りをしてムラをなくす
にしても、今回のアサヒペンさんのWOOD GEL STAINはすごく使いやすかったです。
布で刷り込む、というのが使いやすいですね。
ハケ、ローラーで塗るよりムラも出にくい。
とはいえ、ある程度の質であれば、業者に頼まなくても自分でできる
ご家庭に寄るかもしれませんが、我が家では机の上から完全にものがなくなることはないので、ある程度ムラがあっても正直気になるほどではないです。
なので、自分で出来るかできないかと言われれば、確実に自分で出来ます。
トータルの費用も2000円程度でしたので、外注と比べればかなりお得でしょう。
まとめ:みんなも自分でテーブル塗装DIYしよう!
ということで今回は、木製テーブルを自分で塗装してみた記録をご紹介しました。
簡単だし安くて誰でも出来る家具のリメイク、是非楽しんでみてくださいね!
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