今日はウイスキーではなく、ちょっと変わったビールのご紹介です。
前回のフロッグフォビアに引き続き、トートピアブルワリーより、
シスルフォビア
フロッグフォビアといい、トートピアブルワリーさんのビールはラベルが非常にキャッチーでいいですね。
シスルフォビア(アザミ恐怖症)ってどんなビール?
シスルフォビアは、愛知県長久手市にあるクラフトビール醸造所、トートピアブルワリーから出されているクラフトビールです。
シスルフォビア(Thistlephobia)は、アザミ恐怖症という意味です。
アザミはキク科アザミ属の植物で、夏から秋にかけて見られる花です。
日本国内だけでも70種以上、世界では300種ともいわれるほど、様々な種類がある花です。
茎には棘がありますが、若く柔らかい芽のうちは山菜として食べることも可能だそうです。
私が大好きなスコッチの本場、スコットランドの国花でもあります。
なんでも、アザミの棘により外敵(ヴァイキング)の侵略から守られたことに由来しているそうで、ヴァイキングの気持ちになると恐怖症の意味が少しわかるかな…という気がします。笑
容量は500ml、アルコール分は6.5%。価格は1本1200~1300円だった気がします。
飲んでみた感想。押し寄せるオレンジピール感!IPAってもっと苦いイメージだった
原材料名を見ると、ブラッドオレンジ、ピーチ、マンゴー…
ほうほう、ちょっと南国チックなビールなのかな?
マシュマロ!?
ビールにマシュマロ入っているなんて初めて聞きました…
さて、お味のほうは…まず香りが完全にオレンジ絞った時の香り。
皮も一緒に絞った時のちょっと苦い香りがします。
早速一口飲んでみるとほろ苦いオレンジピールを口いっぱいに詰め込まれたようなオレンジ感!
オレンジが強すぎてピーチ、マンゴーは感じ取れませんでした。笑
続いてシナモンのスパイシーさが現れ、肝心のマシュマロがいないな~と思っていると、何と後味がほんのりマシュマロ味…。
ビールというよりは、ビールを使ったカクテルのような印象です。
しかしビールにマシュマロ投入するなんて、本当に柔軟な発想ですごいです。
結構さっぱりしたお味なので、しっかり冷やしてクーッと行けそうな感じです。
ちょっと変わり種なビールなので、ビールがお好きな人へのお土産、プレゼントにもよさそうなビールだと思いました。
では、おやすみなさい~
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