先日、マルス信州蒸留所で限定販売されている越百コーヒーカスクフィニッシュのレビュー記事を記載しました。
越百コーヒーカスクフィニッシュのフィニッシングに使用されている樽は、コーヒー豆の熟成に使用された樽です。
マルス信州蒸留所ではこの豆を挽いたドリップコーヒーも販売されています。
今回は実際にこちらのコーヒーを飲んでみましたので、その体験を記事にしてみたいと思います!
コーヒーを普段飲まない方でも楽しめるコーヒーでしたので、是非見てみてください。
猿田彦珈琲の紹介
猿田彦珈琲さんは、コーヒー豆の販売、飲食店業務等を事業として行っている会社です。
毎日コーヒーを作ることへ夢中になれる環境で、自分がおいしいと思うコーヒーをたくさんの人に飲んでもらいたい。
https://sarutahiko.co/about/
というコーヒー愛溢れる想いで事業をされています。
なんと、生豆調達までも独自でお取引をされているそうです。
猿田彦珈琲さんは、オンラインショップを運営されています。
ドリップ式のコーヒーはもちろんのこと、コーヒー豆、グラインダー、マグカップ、コーヒーに合うお菓子等、コーヒーを美味しく楽しむための一通りの商品も取りそろえられております。
また、店舗で楽しむことも可能です。
東京都の店舗が多いですが、仙台、名古屋、伊勢、奈良にも店舗があります。
バレルエイジドコーヒーとは?
コーヒー生豆をウィスキー樽(バレル)で寝かせて(エイジド)作る「バレルエイジドコーヒー」。
https://sarutahiko.jp/collections/barrel-aged-coffee
ウィスキーの香りとコーヒーのもつ香りが織りなす衝撃的なフレーバーをぜひご体験ください。
猿田彦珈琲さんの公式サイトでは、バレルエイジドコーヒーは上記のように説明されています。
市販のコーヒーが私たち消費者の手元に届くまでは、大きく以下の流れを経ています。
- 焙煎…コーヒーの生豆を火で煎り、旨味を際立たせる
- ブレンド…複数のコーヒー豆を混ぜ合わせ、特徴的な香り、味わいを引き出す
- グラインド…ブレンドした豆を挽いて細かくする
- 包装…細かくグラインドされたコーヒー豆を袋詰めする
この焙煎の前または後で、熟成の過程を挟むことがあります。
熟成することで、より豊かな味わい、風味を引き出すことができるそうです。
バレルエイジドコーヒーは、焙煎前に生豆の状態でウイスキー樽に保存し、しばらく寝かせることで、コーヒーの香りをますます引き出しつつ、ウイスキーの香りもまとわせた何とも贅沢なコーヒーです。
コーヒーを実際に淹れてみた
マルス信州蒸留所で販売されている、バレルエイジドブレンドコーヒー。
今回はこちらを実際に淹れて飲んでみました。
実は、私でんでん、普段はコーヒーを飲みません。
コーヒーの苦みが舌に強く残るのが苦手で…
コーヒー初心者、果たしてバレルエイジドコーヒーを楽しめるのでしょうか。
封を開けてみると、コーヒー粉末がパッキングされています。
わかりやすい図解が描かれており、初めて利用される方にも優しいデザインです。
また、このパックの段階で既にとてもいい香りがします。
コーヒーの強い苦味を感じさせる香りというよりは、ミルクを入れた後のような、優しく柔らかい香りです。
20年選手のワンピースのマグカップにセットして、いざ、ドリップ。
お湯を注ぐとともに、豊かなコーヒーの香りが立ち込めていきます。
いわゆるコーヒーの香りがふわっと香ったのちに、遠くでバニラやフルーツのような甘い香りを感じました
とはいえ甘ったるい印象は全くなく、コーヒーらしい香ばしさと甘さが繊細に交わって、とても上品な印象のコーヒーです。
飲んでみた感想優しい香ばしさと甘さがすっきりと飲みやすい
淹れ終わりましたので早速飲んでみました。
苦味はかなり抑えられており、口の中に後を引いて残ることもありません。
香ばしくも優しい苦味がすぐにさらっとした麦芽糖のような甘さに変わっていきます。
酸味はほとんど感じず、すっきりとした後味です。
色々頑張って味わいを書いてみましたが、簡単に言うととっても飲みやすい!
後を引かない優しい香ばしさ、甘さが、一口、二口と進んでいきます。
ミルクを既に混ぜているのではないかというようなまろやかさで、飲み終わるころには心も体もぽかぽかです。
逆に、コーヒーに強い香ばしさや苦味、酸味を求める方には少し物足りなさを感じるかもしれません。
ということで、今回はマルスウイスキーと猿田彦珈琲がコラボした、バレルエイジドブレンドコーヒーを楽しんでみました。
信州マルス蒸留所に行かれる方がいましたら、是非お試しいただけると嬉しいです。
では、おやすみなさい~
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