レザークラフトを試してみるのに
最低限の道具は100均で揃えられますよ!
という記事を、先日アップしました。
こちらの記事では、型紙、革の切り出しは自分で行う想定でご紹介しました。
しかしながら、始めたての頃は、
革、全然うまく切れないじゃん…
作品出来たけど断面ガッタガタ出し角ボロボロだわ…
これ使うのはちょっとな…
と、肩を落としてしまうこともしばしば。
もちろん型紙を使ったり、オリジナルの作品を作ったりもすごく楽しいですが、
最初から綺麗に出来上がるのも、気持ちいいですよね。
そこで、レザークラフトを始めたばかりの方には、
カット済みの革、必要な金具類など、
必要な材料が同梱された小さな作品キット
を使ってみるのがおすすめです。
今日の記事では、キット利用がおすすめの理由、注意点を紹介していきたいと思います。
理由①:型紙を作ったり、革を切り出す必要がない
レザークラフトのキットには、あらかじめ革がカットされた状態で売られているものがあります。
最初のうちは、曲線はもちろんのこと、直線を切り出すのも難しいです。
刃が革に持っていかれてしまって、あらぬ方向に切ってしまったり…
革カット済みのキットを利用すれば、切断面がきれいなので、作品の仕上がりもおのずときれいになります。
また、切り損じて革が無駄になることもありません。
理由②:必要な材料が同梱されており、自分で買いそろえなくて済む
初心者向けキットには、ボタン(バネホック、ジャンパーホック)、キーケース用金具等、必要な材料が同梱されているものもあります。
結局どんな材料が必要になるのかも、最初のうちは分からないことがあります。
キットであれば、ここを考えずにすみますし、いざ作ろうとしたときに材料が足りず萎えてしまう、なんてこともありません。
※キットにより必要な工具、道具、それらのサイズが異なります。
購入する際に、必要な工具、道具、サイズをお店で確認するようにしましょう。
理由③:穴をあける、縫う、金具を取り付ける等、レザークラフト「らしい」工程から始められる
革の切り出し工程がスキップ出来るので、菱目打ち(革を縫うための穴あけ)、縫製、金具の取り付け等、レザークラフト特有の工程をすぐに楽しめます。
注意点:最初はすぐ作れる小物のキットがおすすめ
初めてレザークラフトをやってみるときのキットとしては、すぐに作り終わる小物がおすすめです。
具体的には、以下のようなキットが良いかと思います。
- パスケース
- 名刺入れ
- コインケース
- ポーチ
まぁぶっちゃけ、本人が「作りたい!」と思うものを作ればいいです。
いいのですが、最初から大きいバッグ等を選ぶと、完成まで時間がかかり、途中で萎えてしまうなんてこともあります。
(私もトートバッグ作成で、縫う距離があまりにも長くて面倒臭くなり投げ出したことがあります)
大きいキットですとお値段も張ったりしますので、まずは小さな、すぐできるキットが良いと思います。
ちなみに私はアンドレザーさんで購入したキーケースキットを使いました。
100均で道具をそろえて、キットを買って、レザークラフトデビューしてみてはいかがでしょうか!
では、本日もおやすみなさい~
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